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DATE : 2007/07/14 (Sat)
拒食症について

拒食症(神経性無食欲症)は、2006年11月に21歳のブラジル人モデルが拒食症により死亡したことが大きなニュースになりましたが、拒食症は摂食障害の一種で、精神疾患です。

日本ではダイエットに関心がある若い女性の間で拒食症が増加しており、低年齢化しているといわれます。拒食症は治療が難しく、長い時間が必要です。

拒食症の症状は、体重の極度な減少、女性の場合は無月経、痩せるために必要以上に運動する、睡眠障害などがあります。

さらに、自分の現在の病状が深刻な状態である、という認識が低いことです。拒食症は非常に致死率が高い疾患で、拒食症の主な死因は、極端に低い栄養状態や不整脈の併発となっています。拒食症で抑うつ症状を伴った場合、自殺を企てることもあります。

拒食症の原因については、いろいろな説や議論があり、研究が進められています。いくつか紹介しますと、家系の遺伝的を原因とするもの、拒食症を発症するきっかけとなるエピソードがあり、そのストレスが原因となるもの、体重を減少した達成感と高揚感が病みつきとなり、体重を落とすことが止められなくなってしまう依存症、一般社会の痩せた女性を褒め讃える風潮などが拒食症の原因とされています。

拒食症治療の成功率を高めるためには、早期治療が大切です。拒食症の治療法は心理療法、薬による治療法、家族に対するカウンセリングなどです。治療者や家族が食べさせようと無理強いするとかえって悪化します。

治療のうえで最も大事なことは、患者の対人関係や社会生活への適応を援助する、患者と医師、家族の好ましい関係を築くことです。
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